暑い夏、涼しい避暑地を求めるなら山梨県北部の清里高原がおすすめです。標高約1,274mの清里は、都心と比べ平均気温が約5℃低く爽やかな高原気候が特徴。富士山や八ヶ岳の絶景、牧場やカフェなど見どころも豊富で、自然に囲まれてリフレッシュできます。
夏の清里高原はレジャーに最適な環境で、音楽祭や自然体験イベントも開催されており、家族連れの旅行者にも人気。最新情報を交えて、夏の清里高原の魅力と快適な過ごし方を詳しく紹介します。
目次
山梨・清里高原は夏の避暑地に最適!
清里高原は山梨県北西部、八ヶ岳南麓に広がる高原リゾートです。清里駅周辺は標高約1,274mで、日本でも有数の高原地帯になっています。夏でも涼しい気候が魅力で、太平洋高気圧の影響で晴天日が多く、カラッとした空気が特徴です。
高原にはヨーロッパ風のリゾート施設や牧草地が点在し、アルプスを思わせる風景が広がります。八ヶ岳の南麓に位置するため、朝晩はひんやりと涼しく、静かな避暑地として古くから人気があります。
清里高原の概要:位置と標高
清里高原は山梨県北杜市(ほくとし)の高根町清里に位置し、八ヶ岳連峰の南麓山麓に広がっています。JR清里駅は標高約1,274mにあり、JR線でも有数の高地駅です。晴れた日は駅付近から富士山や南アルプスの山々が大きく見渡せます。山々に囲まれた地形のため、盆地とは異なり夏場でも涼しく、野生動物の姿を望める広大な自然が魅力です。
高原ならではの自然と雰囲気
清里高原には広大な牧場や豊かな森林が広がり、欧風の山小屋風建築も点在します。まるでスイスの高原地帯にいるかのような雰囲気で、トレッキングや牧場体験で牛と触れ合うこともできます。夏には高原特有の緑が濃くなり、澄んだ空気の中で森林浴や散策が楽しめます。高原の澄みきった環境が、清里をリラックスできる避暑地たらしめています。
清里高原の夏の気候と涼しさ

清里高原は標高が高いため、夏でも比較的涼しい気候が続くのが特徴です。日本の内陸部と比べて平均気温が低く、6月の平均気温は約19℃、7月・8月も平均最高気温が27~28℃程度にとどまります。朝晩は肌寒いほどで、羽織りものが必須です。
高原の平均気温と涼しさ
高地では100m上昇するごとに0.6℃気温が下がるため、清里高原は平地よりも約5℃ほど気温が低くなります。たとえば東京が30℃を超える日でも、清里では30℃を超えないことが多く、爽やかな風が吹き抜けます。湿度も低めで、日差しがあってもカラッとして過ごしやすいのが夏の特徴です。
他地域との気温差
山梨県の盆地部(甲府盆地など)では夏に30℃を超える猛暑日が続きますが、標高の高い清里高原では日中でも木陰に入ると涼しさを感じます。日中の気温は低めですが、標高が高いため朝晩の気温差が大きく、夜はぐっと冷え込みます。また、八ヶ岳南麓地域は関東甲信地方でも特に日照時間が長く、晴天に恵まれるのも特徴で、澄んだ青空の下で快適に過ごせます。
清里高原の人気観光スポット

清里高原には夏に訪れたい観光地が豊富に揃っています。標高1,900mにある清里テラスは、早朝の雲海や夜明けの富士山を望む絶景スポットです。牧場・動物園、博物館、美術館などもあり、長期間滞在しても飽きません。清里駅周辺には人気のカフェやショップも点在し、高原らしいグルメやお土産も充実しています。
清里テラスと絶景の眺め
清里テラス(サンメドウズ清里)は標高1,900m近くまでリフトで登れる展望スポットです。日中でも涼しく、晴れた朝には眼下に富士山や南アルプス、八ヶ岳の大パノラマが広がります。巨大なソファ風カフェ「清里テラス」では、広大な景色を寝そべって楽しめます。夜は校庭に設置された星空観察台から星を観ることもでき、早朝~夜まで幅広い楽しみ方ができます。
清泉寮と萌木の村
清泉寮は昔から清里を代表する宿泊・観光施設で、ジャージー牛乳のソフトクリームが名物です。ホテル本館やコテージがあり、八ヶ岳の湧水を使った温泉も楽しめます。敷地内ではジャージー乳製品の手作り体験も可能です。近くの萌木の村は童話のような欧風の複合施設で、アンティークなメリーゴーランドがシンボル。絵本美術館やライブ演奏もあり、クラフトショップや地ビールレストランで食事も楽しめます。高原の雰囲気に浸りながら、昼も夜も多彩な過ごし方ができます。
夏の清里高原で楽しむアクティビティ
高原にはアウトドア系の体験メニューが豊富です。初心者向けから本格派まで複数のハイキングコースが整備され、清流沿いや森の遊歩道などを散策できます。またブルーベリー狩りやアルプスあざみ自生地の散策など、季節ならではの自然体験も魅力です。
ハイキング・自然散策
清里高原内には標高差が少ない散策路が多数あり、家族連れでも安心して歩けます。八ヶ岳倶楽部周辺の森林ウォークや牧場の草原を巡るコースがおすすめです。入林や遊歩道を管理する施設では自然解説員によるガイドウォークも開催され、植物や野鳥の解説を聞きながら高原の自然を満喫できます。
星空観察・アウトドア
清里高原は星空観察スポットとしても有名です。夏の夜は湿度が低く空気が澄んでおり、天の川やペルセウス座流星群などが美しく見えます。森の中の観測施設では専門家ガイドによる星空ツアーもあり、満天の星空の下で南アルプスや八ヶ岳の夜景を楽しめます。キャンプ場や貸別荘ではテント泊が可能で、朝まで涼しい高原の夜風を感じながら寝られます。
音楽祭やイベント
清里高原では夏季にさまざまなイベントが開催されます。毎年8月に清里の森「森の音楽堂」で開かれる「涼風祭」では、室内ホールでクラシックや邦楽の公演が行われます。音楽だけでなく落語や伝統芸能もあり、高原の夜を彩ります。また清泉寮や地元の自然体験センターでは、ガイド付きの自然観察会や牧場体験イベントを毎夏企画中。地元の野菜市やマルシェも開かれ、清里ならではの体験ができます。
清里高原へのアクセス方法

清里高原へのアクセスは車・鉄道ともに可能です。東京方面から車では中央自動車道・須玉ICまたは長坂ICを降り、国道141号線を進めば約20分ほどです。名古屋方面からも中央道経由で八ヶ岳PA経由が便利で、東京・名古屋どちらからも2~3時間ほどのドライブです。
車でのアクセス
高速道路利用の場合、中央道須玉ICから清里まで約20kmです。休日は特に中央道が混雑しやすいため、早朝出発がおすすめ。甲府盆地経由で河口湖・長坂方面へ抜けるルートでは、涼しい清里に向かって進むにつれて気温が下がるのを実感できます。清里駅周辺には駐車場が多く整備されており、レンタカーでもアクセスしやすいです。
鉄道・バスでのアクセス
公共交通ではJR中央本線の小淵沢駅を経由し、JR小海線(八ヶ岳高原線)で清里駅に向かいます。新宿駅から小淵沢駅まで中央線特急で約2時間、そこから小海線で約20分です。清里駅前には循環バス「清里ピクニックバス」が運行し、清泉寮や萌木の村、まきば公園など主要観光地まで接続しています。なお、JR東日本の「ホリデー快速」や長野方面からのルートでも訪れやすくなっています。
清里高原の宿泊施設とグルメ
清里高原には避暑にぴったりの宿泊施設が充実しています。有名な清泉寮ホテル&コテージでは、八ヶ岳山麓の自然を眺めながら宿泊できます。他にも萌木の村ホテルや高原ペンションが多く、手作り料理や地元産の食材を味わえます。また、清里丘の公園にはキャンプ場もあり、手軽にテント泊を楽しむグループも増えています。
おすすめ宿泊施設
清里高原ではホテル・コテージから民宿、キャンプ場まで選択肢が豊富です。例えば次のような宿があります。
- 清泉寮ホテル&コテージ:本館や新館、森に囲まれたコテージを備え、八ヶ岳の湧水を使った露天風呂でのんびりできる施設。
- 萌木の村ホテルハット・ウォールデン:西洋風で落ち着いた客室と体験型レストランが人気のホテル。
- ペンション・貸別荘:清里高原にはオーナー手作り料理が評判のペンションや、森の中に立つ貸別荘コテージが点在します。
- キャンプ場:清里丘の公園キャンプ場など、夏はテントやコテージで星空を満喫できる施設も充実しています。
ペンションや貸別荘
清里高原のペンションは、家庭的な雰囲気でゆったり過ごせる宿が多いです。欧風インテリアのペンションや木造ログハウス風、愛犬同伴可のペンションなど特色ある宿が揃います。また近年は貸別荘の需要も増えており、グループや長期滞在に便利です。地元野菜を使った手作り料理や清里牛のコース料理が宿の魅力で、朝は山の湧き水で淹れたコーヒーで目覚められます。
清里高原のグルメ
清里高原の食は乳製品が有名です。おすすめは清泉寮ジャージーソフトクリームやチーズ、ヨーグルトなど、本場仕込みの味わい。萌木の村のパン工房では焼きたてのパンやピザも人気です。レストランでは八ヶ岳牛や高原豚を使った料理、山梨ワインとともに味わえます。高原野菜をふんだんに使った料理も多く、清里ならではのさわやかな食事が楽しめます。
まとめ
清里高原は山梨県を代表する夏の避暑地で、最新情報を見ると自然散策や涼感イベント、絶景スポットなど高原ならではの魅力が満載です。都心と比べて快適な気候と広大な緑に囲まれ、宿泊施設やグルメも充実しているため、暑い夏でも安心して涼めます。朝は高原テラスで雲海と富士山を眺め、夜は星空の下でキャンプや音楽祭を楽しむ…そんなプランで夏旅を計画すれば、清里高原で忘れられない休日が過ごせるでしょう。
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