玉諸神社の奥宮はどこ?御神体の由来と参拝ルートを徹底解説!

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玉諸神社の奥宮は古代から謎多い祈りの場で、山梨県にひっそりと鎮座しています。
多くの人は「玉諸神社奥宮はどこにあるのか」「御神体である水晶玉の由来は?」と興味津々です。
この記事では奥宮の位置と歴史、伝説の御神体、参拝ルートを徹底解説します。
さらに、山梨が水晶の名産地である背景や、地元に伝わる玉造りの文化にも触れて、奥宮参拝の魅力を余すところなくお伝えします。
初心者から歴史ファンまで満足できる最新情報をまとめています。

玉諸神社の奥宮とは?概要と歴史

玉諸神社は古来より信仰の厚い神社で、その奥宮はメインの社殿から離れた山中にあります。主祭神や創建時期は明確に伝わっていませんが、延喜式内社(古く格式のある神社)の論社とされる歴史を持ちます。近世には地元武将による再興が伝えられるなど、地域の守り神として長く崇敬されてきました。

奥宮の位置と環境

玉諸神社の奥宮は甲州市塩山地区、竹森山(水晶山)の中腹にあります。
玉諸神社本宮から北東約600m、徒歩で15〜20分程度の山道で、本宮境内の鳥居からさらに山道を上ります。
周囲は深い山林に囲まれ、竹や雑木林の道を登っていくと、奥宮の境内が開けます。
水晶山の名の通り地域一帯は水晶採掘の歴史があり、山肌には採掘跡や岩盤が点在しています。
春は新緑、秋は紅葉に覆われ、清らかな空気の中で奥宮の静謐な雰囲気を味わえます。

創建と御祭神

玉諸神社の創建年代は不詳ですが、古くから山梨郡の式内社として名前が残っています。奥宮に祀られる主祭神は、玉造りに関わる天羽明玉命(あまのはあかるたまのみこと)です。天羽明玉命は神話に登場し、八坂瓊五百箇御統玉(やさかにのいつつおのみまるのたま)を作ったとされる玉作りの神様と伝えられます。
本宮には大國玉命(おおくにたまのみこと)が祀られており、いずれも「玉」にゆかりある神様です。近世には甲斐源氏の祖・新羅三郎義光が社殿を造営したとも伝えられるなど、歴史的な重みを持つ古社です。奥宮の拝殿は戦後に修復されましたが、古来の祭祀は今も受け継がれています。

本宮との違い

玉諸神社では本宮と奥宮で祀る対象や立地が異なります。本宮は市街地近くの平地にあり村の鎮守として親しまれる大社ですが、奥宮は山中の別宮で御神体である水晶玉の鎮座地です。以下に主な違いをまとめます。

項目 本宮 奥宮
所在地 山梨県甲州市塩山竹森(塩山駅から北へ約3km) 同県甲州市塩山竹森、竹森山(水晶山)中腹(本宮から北東約600mの山中)
祭神 大國玉命など 天羽明玉命(玉造りの神)
御神体 かつて本宮にも水晶玉が祀られていた(奥宮へ遷座) 巨大な水晶玉(約2m)が地中から突き出る形で神体とされたが、現在は盗難により失われている
参拝方法 入口から境内へ通常参拝。交通の便が良く、駐車場も完備。 山道を徒歩で登る必要があり、体力のある方向け。道中は未舗装の自然道。

御神体の由来と伝説

水晶玉の御神体

玉諸神社の御神体は古くから「水晶の玉」と伝えられています。社伝によれば、高さ約七尺(約2.1m)、周囲約六尺八寸(約2m)の大きな水晶玉が地中から神体として現れたとされています。
この水晶玉が社名「玉諸(たまもろ)」の由来であり、玉(たま)を複数祀る意であるとも解釈されます。水晶はこの地方の名産で、宝飾や祈りの対象として古くから尊ばれてきました。
また、祭神が玉作りに関わる神であることから、村人たちは水晶玉に豊作や家内安全の神威を託しました。毎年11月中旬には、白い烏が供物を啄む「鳥乞い神事」が伝えられています。白烏の出現は翌年の作柄を占ったとされるなど、水晶を中心とした信仰が今も息づいています。

社名の由来

神社名「玉諸」は漢字の通り「玉を諸(もろ)に集める」意とされています。大小さまざまな玉を祀る意味合いがあり、実際に境内には水晶玉が祀られていたことから名付けられたとも考えられます。
古記録には「玉諸は多麻毛呂と訓む」とあり、玉にまつわる神々を多く祀る社であったことが読み取れます。
この地は古来より玉造りの職人が住んだとされ、その文化が社名にも反映していると伝えられます。玉諸神社の名は、こうした玉信仰と地元の歴史を今に伝えています。

御神体が消えた謎

奥宮の御神体であった約2mの水晶玉は、明治時代に何者かに盗まれ、現在は実物が失われています。
この水晶玉は地面から自然に突き出ていたと伝えられ、村人たちは神聖視していました。しかし、盗難の詳しい経緯は記録になく、何世紀にもわたって語られる伝承となっています。
一説には海外へ流出したとも言われますが証拠はなく、今も謎のままです。現在は形代(かたしろ)や小さな玉石がお供え物として置かれ、失われた御神体に代わって信仰が続いています。

玉諸神社奥宮への参拝ルートとアクセス

参拝ルート案内

玉諸神社奥宮へは、まず麓の本宮にお詣りしてから山道を登ります。本宮境内の鳥居前から出て県道207号を北へ進み、小学校南側の林道入口を入ります。
そこから未舗装の林道を行き、途中で石段を上ると竹森山の中腹に出ます。ここまで登ると奥宮の神殿が見えてきます。
道中には小さな道標がありますが、山道は細く分かりづらい場所もあるため、迷わないよう足元に注意しながら進んでください。
登りに約15~20分かかりますが、道沿いに古い石垣や祠跡が残る歴史的な趣を感じられます。

アクセス方法(交通手段)

玉諸神社本宮へのアクセスは比較的良好です。JR中央本線・塩山駅から北へ徒歩またはタクシーで約3km(車で10分程度)です。
中央道・甲府南ICからは車で約15分、境内近くに無料駐車場があります。本宮に駐車し参拝後、鳥居前から奥宮ルートに進みます。
奥宮へは車道がなく全区間徒歩となるため、本宮から歩いて登る必要があります。春秋は観光シーズンで人出もありますが、夏は暑さや虫、冬は路面凍結に要注意です。事前に天候を確認して安全に参拝してください。

参拝時のポイント

玉諸神社奥宮へ参拝する際は、以下の点に留意しましょう。

  • 山道は滑りやすく狭い箇所もあるので、運動靴やトレッキングシューズを着用すること。
  • 携帯電話の電波が入りにくい場所があります。家族や友人に参拝ルートや帰着予定を知らせておくと安心です。
  • 奥宮にはトイレや売店がありません。飲料水・雨具・懐中電灯などを必ず持参し、余裕のある装備で向かいましょう。
  • 神域では静かに行動し、鳥居前で一礼、手水舎で身を清めるなど基本的な参拝作法を守ってください。

まとめ

玉諸神社の奥宮は山梨県竹森山の中腹に鎮座する古社です。
ここにはかつて2m近い巨大な水晶玉が御神体として祀られており、その逸話は今なお人々の関心を集めています。
奥宮参拝は本宮から徒歩約15分の山道を上る必要がありますが、四季折々の自然に包まれた中で神聖な雰囲気を味わえます。
この記事で紹介した通り、奥宮の位置・御神体の由来・参拝ルートを把握して安全に巡ってください。
静寂と自然に包まれた奥宮は、歴史好きや神社巡り愛好者にも魅力的なスポットです。

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