富士山の周遊ツーリングが爽快!外周道と寄り道スポット案内地図付き

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観光

日本一の富士山をぐるっと一周するツーリングは、ライダーにとって憧れのコースです。迫力ある山体が間近に迫り、五重塔や桜並木、湖越しのパノラマなど絶景の連続。行ほどに変わる季節ごとの風景も魅力で、初心者でも問題ない程よい距離設定。最新の外周道路や休憩スポット情報を交えつつ、ルートや寄り道先、グルメなど富士山周遊の楽しいポイントを詳しく紹介します。

バイクで巡る富士山周遊ツーリングの魅力

雄大な富士山を間近に望むルート

バイクでの富士山周遊は、何と言っても山頂を目の前にできる迫力が最大の魅力です。五合目まで伸びる富士山スカイラインや富士五湖周辺の高台からは、真っ青な空にそびえる富士山の景観を堪能できます。視界を遮るものが少なく、馬力のあるバイクなら駆け抜ける爽快感も格別です。山中湖や河口湖、朝霧高原など各所にある展望台では、愛車と富士山のツーショット撮影も楽しめます。

富士山周辺の道路は基本的に整備されており、ワインディング初心者からベテランまで楽しめる走りやすさです。休日は観光客で賑わうエリアもありますが、県道71号線などを使えば渋滞を避けて静かな林間ルートを選べます。こまめに停車して写真撮影や休憩がしやすいのもバイクならではの利点で、日帰りでも十分満喫できるツーリングコースです。

四季折々に変わる風景

富士山周辺の風景は季節ごとにまったく違った顔を見せてくれます。春は赤い五重塔と満開の桜、夏は緑に囲まれた湖面と青空、秋は牧草地や公園の紅葉、冬は雪化粧した富士山と澄み切った空気、いずれも自然の美しさがライディングを彩ります。特に春と秋は観光シーズンで少し混雑しますが、空気が澄んで富士山のシルエットがくっきり見えるため感動的です。

また気候面でも、夏は日中比較的涼しく夕立も多い富士山麓、冬は標高差で寒暖差が激しくなるので、しっかり防寒対策を。早朝・夕方に走ると雲海や夕焼けに染まる富士山が見られることもあり、四季まるごと楽しめるのが富士周遊の魅力です。

適度な距離で無理なく一周

富士山一周のルートは全長約130~140kmと、走りごたえがありながら日帰りでもこなせる絶妙な距離です。山中湖や河口湖のあたりからスタートすれば、山梨県側は国道138号、静岡県側は国道139号が主要ルート。休憩や写真撮影を含めて計画すれば、基本は1日で巡ることができます。逆に時間があれば、道の駅で地元の軽食を楽しみつつゆったり2日間で回るのもおすすめです。

富士山周遊は交通量の多い主要道路も一部走ります。混雑するゴールデンウィークや紅葉シーズンは、早朝スタートで幹線道路を避ける計画を。道中には給油所やコンビニも点在しているため、ガソリンや飲料の補給は計画的に行いましょう。事前に地図でルート確認をしておくと安心です。

富士山周遊ツーリングにおすすめのルート

主要ルート比較

ルート名 経由地 特徴 注意点
北回り(富士五湖ルート) 富士吉田・河口湖・忍野八海・本栖湖 湖越しの富士山や五重塔など絶景ポイントが多い 春・秋の行楽シーズンは湖畔周辺が混雑しやすい
南回り(富士スカイラインルート) 御殿場・富士宮口5合目・山中湖 富士宮口5合目(標高2400m)の山岳ワインディングを満喫 冬季閉鎖、噴火期や夏登山期は交通規制に注意
裏富士ルート(県道71号線) 富士宮・朝霧高原・鳴沢 交通量少なく樹海沿いの高原道路で富士山の裾野を横断 冬季は凍結・積雪で通行止になる場合あり

富士五湖を巡る北回りコース

富士吉田市の河口湖畔からスタートし、北側の山中湖へ向かうコース。河口湖展望台では湖と富士山が一望でき、新倉山浅間公園の五重塔は春の桜との組み合わせが絶景です。その後、国道139号から県道線で忍野八海へ。透明度の高い湧水池と湯川を背景にした茅葺屋根の里山風景は写真映え抜群です。さらに南下して本栖湖まで進めば、湖畔の展望地から逆さ富士を楽しめます。春の芝桜まつりシーズンは混雑するので、訪れる際は早朝がおすすめです。

富士スカイライン経由の南回りコース

御殿場口から富士山スカイラインに入り、標高2400mの富士宮5合目を目指す南回りルート。日本一高いバイク・車で行ける地点からは、富士山と駿河湾を一望できる雄大な景色が広がります。山頂付近まで標高を上げるので夏でも涼しく、条件が良ければ雲海を眼下に見ることも可能です。下山後は御殿場側に降りずに富士宮市方面へ。国道139号を南下し、道の駅や朝霧高原の牧場で休憩しながら山梨県へ戻ります。

県道71号線を通る裏富士コース

富士宮市から鳴沢村へ抜ける県道71号線は、いわゆる「裏富士」ルートで知られています。国道139号より富士山側を通り、青木ヶ原樹海に沿って走るショートカット的な道です。交通量が少なく、山頂に向かって伸びる視界の良い区間では、まるで富士山に突っ込むような迫力のある景色が楽しめます。途中「富士ミルクランド」など休憩スポットがあり、無料の牛乳ソフトクリームで一息つけます。ただし冬季はチェーン規制で閉鎖される区間もあるので、現地の道路情報に注意しましょう。

富士山周辺のおすすめ観光スポット

河口湖畔パノラマ台と新倉山浅間神社

河口湖の東岸にあるパノラマ台は、富士山と河口湖を一望できる展望スポットです。特に湖畔に映る逆さ富士が美しく、絶好の撮影ポイントです。同じ富士吉田市内には新倉山浅間公園(忠霊塔展望台)があり、五重塔と富士山を一度に見られる「日本らしい絶景」で有名です。春は桜、秋は紅葉越しに眺める富士山が素晴らしく、階段を約400段上った先の展望デッキからの景観は一見の価値ありです。

忍野八海と白糸の滝

富士山麓の湧水スポットである忍野八海は、地下の伏流水が湧き出る八つの池です。透き通った水面に浮かぶ鯉や周囲の茅葺風景が美しく、神秘的な雰囲気を楽しめます。中心の中池以外も含め八海を一周する遊歩道が整備され、所要30分~1時間ほど。近くには幅約150m、高さ約20mの白糸の滝もあり、白糸のように静かに流れる姿と周囲の緑が涼しげな景観を作り出しています。滝見学には有料駐車場が必要ですが、バイクなら原付スペースでおおよそ300円程度です。

本栖湖・朝霧高原の広大な風景

南側ルートの朝霧高原を代表する本栖湖は、山梨県内で3番目に大きい湖で千円札の逆さ富士でお馴染みです。特に春は湖畔に芝桜が咲き誇り、ピンク色の花と富士山の組み合わせが感動的。湖畔のテントサイトからは星空や朝焼けに染まる富士山も楽しめます。本栖湖を抜けて国道139号に戻ると、朝霧高原が広がります。牧草地や牧場が点在し、富士山の裾野を走る爽快な風景が続きます。道の駅「朝霧高原」や「富士ミルクランド」では、地元産のソフトクリームや乳製品で一休みするのがおすすめです。

青木ヶ原樹海と富岳風穴

静岡県側に位置する青木ヶ原樹海は、溶岩が生んだ原生林が広がるミステリアスなエリアです。樹海の森の中に設けられた遊歩道を進むと、所々で木々の間越しに富士山が顔を見せます。周辺には「鳴沢氷穴」「富岳風穴」といった観光洞窟が点在し、水が凍って生まれた氷柱やヒンヤリした洞窟内の景色に味わいがあります。夏でも冷涼なので、フリースを1枚持って探検してみましょう(洞窟は平日なら予約なし、週末は入場制限や予約が必要な場合があります)。

富士山周辺の名物グルメ

ほうとう・吉田のうどん(山梨県)

山梨名物の郷土料理「ほうとう」は、かぼちゃや野菜がゴロゴロ入った味噌味の太い麺料理です。富士五湖周辺にもほうとうの老舗が多く、特に河口湖畔や山中湖近くでは絶品ほうとうが味わえます。もう一つ甲府ほうとうに並ぶ名物「吉田のうどん」は、富士吉田市特産のコシの強い太麺と醤油・味噌をベースにしたつゆが特長。こちらも郷土色豊かで、シンプルながら満腹感のある逸品です。有名店の「小作」や「麺許皆伝吉田店」などは観光客に人気なので、時間に余裕をもって訪れましょう。

富士宮やきそば・桜鱒寿司(静岡県)

静岡県側に入ると富士宮市名物「富士宮やきそば」が気軽に味わえます。もちもちの麺に豚肉の脂とキャベツを絡めた香ばしい焼きそばで、屋台やサービスエリアでも人気の味です。また山梨県側の富士吉田市では、富士山麓の湧水で育ったニジマス「桜鱒」を使った「桜鱒寿司」が名物。低温でじっくり燻したしっとり食感の押し寿司で、自家製ご飯との相性が抜群です。お弁当タイプで手軽にテイクアウトできる店もあるので、ツーリングのランチにぴったりです。

朝霧高原のソフトクリーム&卵かけご飯

朝霧高原の牧場と直売所エリアでは、新鮮な乳製品を使ったグルメが充実しています。特に「富士ミルクランド」の手作りソフトクリームは濃厚で、暑い日や走行の小休憩に最適です。近くには新鮮卵の直売所も多く、卵かけご飯専用の卵を使ったメニューを提供するお店もあります。道の駅「朝霧高原」のマーケットでは地元野菜や牛乳も買えるので、ここでお土産を仕入れるライダーも多いです。

富士山周遊ツーリングの服装と安全対策

季節に合わせた服装と装備

富士山周辺は標高差が大きく、季節による気温変化も激しいため、服装選びにひと工夫が必要です。夏は涼しいメッシュジャケットや薄手のインナーを着込み、春・秋は重ね着で温度調整を。麓は暑くても、標高の高い富士スカイラインや朝霧高原は寒いことがあるので、ウインドブレーカーや厚手のインナーがあると安心です。また、雨天に備えて収納式のレインウェアや防水オーバーパンツは必携アイテム。日帰りでも防寒インナーやレインコートをバイクに常備しておくと、急な天候変化にも対応できます。

  • ヘルメット、プロテクター付きライディングジャケット&パンツ
  • ライディンググローブとライディングブーツ
  • レインウェア(コンパクト収納可能なもの)
  • スマホ・携帯ナビと予備バッテリー
  • 油脂類・タイヤ空気圧の確認ツール
  • 免許証・現金・ETCカード(高速走行の場合)

ツーリング前のチェックリスト

出発前にはバイクの基本点検とルート確認をしっかりと行いましょう。ガソリン満タン、オイル量、ブレーキやタイヤの空気圧チェックは最低限必要です。また、富士山周辺には通行止め区間や高速道路料金割引プランなどの情報があります。静岡・山梨両県の道路規制、富士スカイラインの閉鎖情報などをインターネットや交通情報で直前に確認すると安心です。地図やナビアプリで周遊ルートをあらかじめ設定し、休憩ポイントも頭に入れておくことが安全運転につながります。

安全運転のポイント

富士山周辺は道幅が広く見通しの良い区間も多い一方で、午後はシカや猿など野生動物の飛び出しにも注意が必要です。一般道では最高速度が設定されているので、特に急カーブでは減速してコーナーに臨みましょう。富士五湖周辺や山中湖から河口湖間の区間はシーズン中混雑しやすいので、車の流れを見ながら無理のない走行を。初心者は「前方を走る車と一定距離を取る」「予想外の強風に備える」などの注意を心掛けてください。また、商業施設や景勝地では駐車場出入口での車両の動きに注意し、周囲とのコミュニケーションも怠らないようにしましょう。

富士山周遊ツーリングの休憩・宿泊スポット

利用しやすい道の駅とパーキング

休憩ポイントには道の駅が便利です。国道139号沿いの静岡県富士宮市にある「道の駅朝霧高原」は、牛舎をイメージした建物が特徴的。屋内外にテーブルがあり、富士山麓の野菜直売や土産店、レストランも併設されています。バイク専用駐車場や大型車スペースがあり、長距離ツーリングでも安心して休めます。山梨県側には鳴沢村の「道の駅なるさわ」があり、ここはフルーツ加工品ややきそば店、玉子かけご飯のお店などが並ぶほか、卓球台や農園体験施設も充実。どちらもドリンクや軽食が買えるので手軽にリフレッシュできます。

富士山周辺のおすすめ温泉宿

長めのツーリングなら、富士山周辺の温泉宿泊も検討したいところです。富士吉田市には展望露天風呂がある「紅富士の湯」、山中湖畔には「ホテルマウント富士」など温泉併設の宿泊施設が点在。これらの宿では地元食材を使った和食夕食や富士山ビューの客室が楽しめます。早朝には静かな湖畔で朝日と富士山を眺める贅沢が味わえ、疲れた体を温泉で癒すことで翌日のツーリングも快適です。予約サイトや旅館公式サイトで富士山が見える部屋を指定すれば、より満足度の高い宿泊ができるでしょう。

富士五湖周辺のキャンプ場

自然の中で過ごしたいライダーには湖畔のキャンプ場がおすすめ。河口湖や本栖湖など富士五湖にはバイク用サイトやフリーサイトが揃ったキャンプ場が複数あります。富士山を目の前にテント泊できるロケーションは格別で、星空や朝もやも堪能できます。レンタル用品を利用できるサイトも多いので、初心者でも手軽にキャンプ体験が可能です。ただし標高が高い場所もあるため、夏場でも夜間は冷え込みます。寝具・暖房の準備はしっかりと行いましょう。秋冬は閉鎖になるキャンプ場もあるので、各施設の営業期間を事前に確認しておくと安心です。

まとめ

富士山周遊ツーリングは、雄大な自然美と多彩な観光・グルメが詰まった特別なルートです。厳選した周遊道路と寄り道スポットを巡れば、バイクならではの爽快感と感動が何度でも味わえます。天候や季節に応じた服装・装備と安全運転を心がけて、最新の道路情報をチェックしながら出発しましょう。車種や走行ペースに合わせて無理せず計画すれば、初心者でも安心して富士山麓の絶景ツーリングを満喫できます。

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