山梨県内で赤ちゃんが生まれると、山梨放送から「はじめてばこ」がプレゼントされます。赤ちゃんと家族の“はじめて”を詰める特別な箱です。本記事では、この「はじめてばこ山梨」について、
中身に何が入っているのか、申請方法や受け取り時の注意点など最新情報を交えて詳しく解説します。家族みんなで大切な思い出づくりをサポートしてくれるヒントをご紹介します。
目次
はじめてばこ山梨の中身は何?
「はじめてばこ山梨」には、赤ちゃんやパパ・ママを支える品々が詰め込まれています。
公式サイトの説明によると、オリジナルのアルバムや県内企業・団体からのプレゼントが主な内容です。また贈る時期によって中身は変わる場合があるため、毎回異なるサプライズが楽しめるのも特徴です。
- オリジナル「はじめてアルバム」:赤ちゃんの成長記録を残せるカラフルなフォトアルバム。
- 協賛企業からの育児グッズ:オーガニックコットンのスタイ、おしりふき、木製の玩具など、県内企業提供の子育て用品。
- 思い出のアイテム保存:はじめての肌着やおくるみ、ファーストシューズ、初節句の食器など、赤ちゃんの“はじめて”の記念品を収められる空間。
例えば、過去実施例では赤ちゃんの初笑い、初寝返りなどを記録する「はじめてALBUM」や、コットン製の柔らかいスタイ、ひのき製のガラガラ(木のおもちゃ)、おしりふきなどが入っていました。
これらは山梨県内の協賛企業や団体から寄せられたもので、地域の子育て応援の気持ちが詰まっています。
オリジナルはじめてアルバム
箱の目玉のひとつが、赤ちゃんの成長を記録できる「オリジナルはじめてアルバム」です。
このアルバムには「はじめて笑った」「はじめてお風呂に入った」など、赤ちゃんの経験を記録するスペースがあり、家族の思い出づくりにぴったりです。色鮮やかなデザインで、10年先まで大切に保管できる工夫がされています。
協賛企業からのプレゼント
「はじめてばこ山梨」の中には県内企業や団体からのお祝い品がいくつも詰まっています。
例えば、オーガニックコットンの赤ちゃん用スタイや肌着、県産ひのきを使った木のおもちゃ、赤ちゃん用おしりふきなど。これらのアイテムは「赤ちゃんを応援したい」「産後のママを祝福したい」という企業の思いから提供されています。
協賛品は時期により変更される可能性があります。毎年内容がリニューアルされ、新しい製品や体験が追加されることもあるため、届く箱を開けるときのワクワク感があります。
はじめての記念品の保管
はじめてばこは名前のとおり「赤ちゃんのはじめてのものを保管する箱」としての使い方が推奨されています。
肌着やおくるみ、初めて履いた靴、初節句の食器など、子どもの成長で大切な最初の記念品をこの箱に入れておけます。将来、お誕生日や成人式のときに開けて思い出に浸れば、その時々の感動がよみがえるでしょう。
はじめてばこYAMANASHIとは?
「はじめてばこYAMANASHI」とは、山梨で生まれた赤ちゃんと家族に贈られる子育て応援のプレゼントボックスです。
大手テレビ局ではなく地域放送局であるYBS山梨放送が主体となって企画・実施しています。テーマは「10年先も大切にしたくなる、特別な箱」。
背景には「山梨で生まれた方々が、この土地を故郷として大切に思ってほしい」という願いがあります。山梨の自然や文化、豊かな果物をイメージしたデザインの箱には、地域の人々の愛情が込められています。
地域の赤ちゃんを祝うプロジェクト
はじめてばこYAMANASHIは「山梨県に生まれてきてくれてありがとう」という気持ちを形にした企画です。
赤ちゃん誕生をお祝いし、パパママや家族に笑顔を届けることを目的としています。見たときに嬉しくなる手書きのメッセージや祝福のしおりも同封され、よりいっそう心が温まります。
故郷を伝えるデザイン
箱の表面には富士山やぶどう、桃、ひまわり畑など、山梨らしい風景がパステルカラーで描かれています。蓋の裏には赤ちゃんの名前やメッセージを書く欄があり、まるで赤ちゃんへの手紙のよう。
開けた瞬間「山梨の自然や文化を大切にしてね」というメッセージが伝わる、遊び心あふれる箱の演出が魅力です。
はじめてばこ山梨の申請方法と対象者
はじめてばこ山梨を受け取るには、所定の申込み手続きが必要です。対象となるのは「山梨県内に住所を持つ生後6ヶ月までの赤ちゃん」です。
最新情報では、対象年齢を「誕生から6ヶ月」の期間としており(小学校入学年齢を基準にした年度別の区切りに沿っています)、この期間内に公式サイトから申し込めば全員に贈られます。
応募は1人の赤ちゃんにつき1回まで、抽選ではなく先着順です。対象内の赤ちゃんであればもれなく届けられるのが大きな特徴です。双子以上の場合もそれぞれ別に申し込め、保護者または両親が代理で応募できます。
応募資格と募集期間
応募対象は山梨県内在住で、赤ちゃんの誕生日から6ヶ月後の日まで申請できます。
例えば2023年4月2日生まれなら2023年10月2日が応募締切です。この期限を過ぎると申し込みはできなくなりますので、早めの手続きが大切です。誕生日が4月2日以降の赤ちゃんが今年度から対象になるなど、年度によって募集要件の設定が変わる場合があります。
申込方法
申込は公式サイトのWebフォームから行います。必要事項(赤ちゃんの名前・誕生日・住所・連絡先など)を入力して送信すれば受付完了です。
申込み後、登録時に入力したメールアドレスに自動で受付完了メールが届きます。万一メールが来ない場合は、事務局に問い合わせましょう。
応募時の注意点
申し込み時の住所は、山梨県内での現住所にしてください。記入ミスがあると配送できない場合があります。
また、複数のキャンペーンがありますが、はじめてばこ山梨への応募にあたっては他のキャンペーンとの併用制限は特にありません。ただし、同じ赤ちゃんでの重複応募(例:二重申し込み)はできないので注意してください。
申込に必要な電話番号は、はじめてばこ専用のフリーダイヤル(0120-86-1185)からの連絡を受けるためでもあります。不明点は事務局まで問い合わせると安心です。
はじめてばこ山梨の受け取り方法と注意点
発送準備が整うと、配送を担当するパルシステム山梨から事前連絡があります。申込時に登録した電話番号に担当者から連絡が入るので、必ず出てください。
通常は申込後2ヶ月程度で届く見込みですが、応募が多数の場合は3~4ヶ月かかることもあります。ゆっくり待っていれば確実に届きますので安心してください。
配送時の注意として、長期不在や住所不明で連絡が取れないと申込みから6ヶ月経過した時点でキャンセル扱いになることがあります。事前連絡後の不在が続くと郵送が予定より遅れるので、あらかじめ日程調整をしておきましょう。
配送までの流れ
パルシステム担当者から事前連絡が入った後、指定した日時にご自宅まで直接配達されます。配送日は平日中心ですが、申請時に日時希望欄があれば可能な範囲で調整してもらえます。
配送にかかる期間の目安は公式に「2ヶ月ほど」とされていますが、現在は応募が増えており3~4ヶ月ほどかかる場合があります。急ぎの場合でも待機が必要な点に留意してください。
受け取り時の注意
受け取りの際は、配送担当者からの連絡を必ず確認しましょう。電話に出ないと再配達まで時間がかかる可能性があります。
また、受け取った箱には赤ちゃんの名前やメッセージが書き込めるスペースがあります。はじめてばこを家族のアルバムのように扱い、大切な記念品を保存するときの箱として活用しましょう。
その他の育児支援プレゼント
山梨県在住の妊婦さんや乳幼児のママ・パパには、「はじめてばこ山梨」以外にも無料のプレゼント企画があります。特に「おうちコープのスマイルボックス」は人気です。以下の表で、はじめてばことスマイルボックスの違いを比較してみましょう。
| 項目 | はじめてばこ山梨 | おうちコープ「スマイルボックス」 |
|---|---|---|
| 対象 | 山梨県内在住・生後6ヶ月までの赤ちゃん | 神奈川・静岡・山梨在住の妊婦~1歳未満の赤ちゃんがいる家庭 |
| 応募方法 | 公式サイトから応募 | おうちコープに資料請求して申し込む |
| 届く内容 | オリジナルアルバム、協賛企業のベビー用品(おくるみ・スタイ・おもちゃ・おしりふき等) | 絵本「おやさいこびと」、親子ソックス、ボディクリーム、ハンドタオルなど |
| 配送 | パルシステム山梨による宅配(応募後2~3ヶ月程度) | おうちコープから郵送(資料請求後数週間) |
このように、どちらも無料で育児を応援するプレゼントですが、対象や内容が異なります。どちらにも申し込んで、山梨での子育てをさらに楽しみましょう。
まとめ
「はじめてばこ山梨」は、山梨で生まれた赤ちゃんに地域の思いを届ける特別な贈り物です。中にはオリジナルアルバムや赤ちゃん用品など、協賛企業からのお祝い品がぎっしり詰まっています。
応募は山梨県内在住の生後6か月以内の赤ちゃんが対象で、公式サイトから申し込みます。発送はパルシステムが担当し、連絡をもらってから数ヶ月で自宅に届きます。受け取りの際は事前連絡に対応し、連絡不能にならないよう注意しましょう。
最新情報では、配送までの待ち時間や応募条件に変更が出ることもあります。必ず公式情報を確認した上で手続きを行ってください。はじめてばこに入ったアイテムを家族みんなで楽しみながら、大切な赤ちゃんの“はじめて”の記念箱をすてきに活用してください。
コメント